データレポート 03

保育園に、子ども1人あたり
いくら使われているのか

横浜市と川崎市が公開している予算の資料から、保育にいくら使われているかを調べました。子ども1人あたりの金額、そのお金を誰が出しているか、そして「それは割に合っているのか」まで、数字で見ていきます。

2026年9月1日公開 / 横浜・川崎保活マップ 運営者

この記事の内容

  1. 0歳児は、3歳児の3.6倍かかる
  2. 保護者が払っているのは、6.1%
  3. 市が出しているお金は、市民1人あたり年2万3千円
  4. 子どもは減っているのに、予算は4年で28%増えた
  5. それは、割に合っているのか
  6. 他のまちは、どうしているか
  7. これから、どうなっていくのか

はじめに

こんにちは。横浜・川崎保活マップを運営している者です。自分の保活がしんどかったのでこのサイトを作りました。ふだんはマーケティングの仕事をしていて、数字を扱っています。

これまでの2本では、保育園に入りにくいのはなぜかと、いつ申し込むと入りやすいのかを調べました。どちらも「入る側」から見た話です。

今回はお金の話です。保育園に子どもを預けていると、毎月それなりの額を払います。うちも払っていました。でも実際にはいくらかかっていて、そのうち自分はどれくらい払っているのかを、僕は知りませんでした。

調べてみたら、両市とも予算の資料をかなり細かく公開していました。どこからいくら出ているかまで書いてあります。せっかくなので、その数字を並べてみます。

先に言っておくと、誰かを責めるための記事ではありません。「税金の無駄だ」とも「もっと出せ」とも言うつもりはなくて、まず事実を並べて、そこから何が言えるかを一緒に考える、という形にしています。

1. 0歳児は、3歳児の3.6倍かかる

保育所に払われるお金は、国が「公定価格」という形で単価を決めています。子ども1人あたり月いくら、という金額が、年齢と施設の規模ごとに決まっている仕組みです。

横浜市が公開している単価の表から、よくある規模(定員81〜90人)の保育所の数字を取り出しました。

国が定めた「1人あたり月額」は、年齢でこれだけ違う 横浜市・定員81〜90人の保育所の場合(加算を除いた基本の額) 219,280円 年263万円 0歳 131,030円 年157万円 1歳 131,030円 年157万円 2歳 60,430円 年73万円 3歳 0歳は3歳の 3.6倍
横浜市「令和7年度 公定価格単価表(抜粋)」より。加算を除いた基本の額

0歳児は月およそ22万円、年に263万円。3歳児の3.6倍です。

理由ははっきりしていて、保育士を何人つけるかが年齢で違うからです。国が決めている基準はこうなっています。

年齢保育士1人がみる子どもの数1人あたり月額
0歳児3人219,280円
1・2歳児6人131,030円
3歳児20人(令和6年度から15人)60,430円
4歳以上児30人(令和7年度から25人)約55,000円

0歳児は子ども3人に保育士1人。4歳以上の10分の1の人数しかみられません。人件費がそのまま金額に出ているわけです。

逆算すると分かりやすいと思います。0歳児3人に保育士1人なら、その3人ぶんの単価を合わせて月66万円。ここから保育士の給与、施設の家賃、給食の材料費、事務の人の給与などが出ていきます。そう考えると、特別に多い金額ではないというのが正直な感想です。

小さい園ほど、1人あたりは高くなる

もうひとつ、金額を左右するのが園の大きさです。同じ0歳児でも、定員によって単価が変わります。

定員0歳児1人あたり月額
20人306,810円
26〜30人267,910円
36〜40人約249,000円
81〜90人219,280円

小さい園ほど高くなるのは、園長や調理の人など子どもの数にかかわらず必要な人がいるからです。20人の園と90人の園で、園長は同じく1人。そのぶんが1人あたりに乗ってきます。

1本目で見たとおり、両市では392園が0〜2歳しか受け入れていません。その多くは定員19人以下の小規模な園です。0〜2歳の枠を小規模保育で増やしてきた結果、いちばん単価の高い形で枠が増えているということにもなります。

ここは前の2本とつながります。入りにくいのは0〜2歳に集中していましたが、今回、入りにくい年齢が、そのまま費用の高い年齢でもあることが分かりました。同じ1枠でも、0歳児と4歳児では中身がまったく違うということです。

2. 保護者が払っているのは、6.1%

では、そのお金は誰が出しているのか。川崎市の資料が、ここをかなり細かく公開していました。

保育にかかるお金を、誰が出しているか 川崎市 令和8年度の保育事業費 951億円の内訳 35.2% 15.3% 41.5% 335億円 146億円 市のお金 395億円 ★ 保護者が払っている保育料は、かかっているお金の 6.1%   3歳以上と、住民税がかからない世帯は無料。払っているのは0〜2歳の一部の世帯
川崎市「令和8年度 こども未来局事業概要」より。保育事業費951億円の財源内訳

保護者が払っている保育料は、全体の6.1%でした。金額にすると58億円。残りの94%近くは、国・県・市が出しています。

この6.1%を読むときの注意です。いま保育料を払っているのは、預けている家庭の全員ではありません。3歳以上は2019年から全国どこでも無料で、0〜2歳も住民税がかからない世帯は無料です。つまり実際に払っているのは、0〜2歳の一部の世帯にかぎられます。

6.1%というのは、その人たちが払った58億円を、無料の子も含めた全員ぶんの費用と比べた割合です。

これを利用児童数35,924人で割ると1人あたり月およそ13,500円になりますが、この金額をどこかの家庭が実際に払っているわけではありません。無料の家庭と、上限近くまで払っている家庭を、まとめて均した数字です。

実際の負担には、かなりの幅があります。

0〜2歳を預けた場合月の保育料年間かかっている額に対する割合
住民税がかからない世帯0円0円0%
年収400万円台約25,000円約30万円約7%
年収600万円台約42,000円約50万円約12%
年収800万円台約55,000円約66万円約16%
横浜市の上限77,500円93万円約23%

0円の世帯から、月77,500円の世帯まで。先ほどの13,500円という平均は、この幅の真ん中あたりというより、無料の家庭が多いぶん低めに出た数字だと思ってください。3歳になった瞬間に0円になるので、預けている期間の後半は全員が無料です。

それでも、いちばん高い階層でも、かかっている額の4分の1に届きません。収入が高い世帯ほど多く払う仕組みにはなっていますが、自己負担が全体を上回ることはない設計です。

なお0〜2歳の保育料は、1本目で書いたとおり、東京都では2025年9月から第1子も無料になりました。横浜市・川崎市はまだ有料です。いちばん費用がかかり、いちばん入りにくい年齢のところで、都県境をまたぐと負担が変わる状態になっています。

3. 市が出しているお金は、市民1人あたり年2万3千円

財源のうち、いちばん大きいのは市が自分で出しているぶんです。両市を並べます。

保育の予算うち市が出すぶん割合
横浜市(保育・教育の実施等)1,984億円857億円43.2%
川崎市(保育事業費)951億円395億円41.5%

横浜市のほうは、財源の内訳をこう公開しています。

出しているところ金額割合
695億円35.0%
316億円15.9%
その他117億円5.9%
横浜市857億円43.2%

制度は全国共通なので、両市の割合が近くなるのは当然です。それでも別々の資料から集計して4割強でそろったので、この数字は信用してよさそうです。

市民1人あたりに割ると、横浜市で年22,815円、川崎市で年25,551円。4人家族なら年9万円から10万円を、保育のために負担していることになります。子どもがいてもいなくても、市民として。

この見方には、賛否あると思います。「子育てしていないのに負担している」と感じる人もいるでしょうし、「社会全体で育てるのだから当然」という考え方もあります。ただ金額としてはこれくらいの規模だということは、どちらの立場でも共通の出発点になるはずです。

ちなみに横浜市の一般会計はおよそ2兆円で、こども青少年局の予算4,230億円はその2割ほどにあたります。市が使うお金の5分の1が、子ども関係に向いている計算です。

そして実績にもとづいて年齢ごとに割り振ると、こうなります。

実際に使われたお金で見た、子ども1人あたりの年額 川崎市 令和8年度の保育事業費を、年齢の単価差で割り振ったもの 0〜2歳 170万円 合計 410万円 3〜5歳 60万円 合計 145万円 ■ 緑=市が出しているお金 ■ 薄い部分=国・県・保護者が出しているぶん ★ 0〜2歳の3年間だと、市の負担はおよそ510万円
川崎市の保育事業費951億円を、利用児童数35,924人と年齢ごとの単価差で割り振ったもの

0〜2歳は1人あたり年410万円、そのうち市の負担が170万円。3年間預けると、市の負担はおよそ510万円になります。

この数字の出し方について。川崎市の保育事業費951億円を、利用児童数35,924人で割ると1人あたり年265万円になります。これを年齢ごとの単価の比で割り振ったのが上の数字です。保育所の整備費なども含む金額なので、運営費だけで見ればもう少し低くなります。おおよその規模をつかむための数字として見てください。

4. 子どもは減っているのに、予算は4年で28%増えた

次に、この金額がどう変わってきたかを見ます。横浜市の子ども関係の予算です。

横浜市の子ども関係の予算は、4年で28%増えた こども青少年局の一般会計(当初予算) 3,296 億円 R4年度 3,440 億円 +4.4% R5年度 3,700 億円 +7.6% R6年度 4,129 億円 +11.6% R7年度 4,230 億円 +2.5% R8年度 4年で +934億円(+28%)
横浜市「こども青少年局 予算概要」各年度版より。一般会計の当初予算

4年間で934億円、率にして28%増えました。とくに令和7年度は前の年から11.6%も増えています。

ここで思い出したいのが、1本目で見た数字です。川崎市の就学前の子どもは、3年で12%減っています。子どもの数は減っているのに、予算は増えている。

理由はいくつか重なっています。ひとつは、1本目で書いたとおり保育園に申し込む割合が上がり続けていること。川崎市では就学前の子どものうち申し込む割合が、3年で51.8%から59.8%へ上がりました。子どもが減っても、預ける子は減っていません。

もうひとつは保育士の処遇改善です。国が単価を引き上げていて、横浜市はさらに独自の上乗せをしています。令和7年度でいうと、市が独自に出している向上支援費が411億円。経験7年以上の保育士に月4万円を上乗せする、といった中身です。

横浜市の令和7年度でいうと、増えた216億円の中身はこうなっています。

内訳金額中身
施設型給付費1,359億円保育所・幼稚園・認定こども園への給付
地域型保育給付費126億円小規模保育など0〜2歳向け
向上支援費412億円横浜市が独自に上乗せしているぶん

注目したいのが3つめの向上支援費412億円です。これは国の基準に市が独自に上乗せしているもので、全額が市の持ち出しになります。経験7年以上の保育士に月4万円を上乗せする、休みを取るための代替の保育士を雇う費用を出す、といった中身です。

つまり「子ども1人あたりにかけるお金」が増えているわけです。子どもの数が減るぶんを、単価の上昇が上回っている。そしてその上乗せ分は、市が自分で負担しています。

これは保育士の待遇が長く低いままだったことへの手当てでもあります。1本目で見たとおり保育の枠は増えていますが、それは施設を建てただけでは足りず、そこで働く人を確保できて初めて枠になります。お金が増えている理由の大きな部分は、そこにあります。

5. それは、割に合っているのか

ここからは、少し踏み込んだ話をします。

市の立場で考えると、保育にお金を出すことは子育て世帯に住んでもらうための投資という面があります。では、その投資は回収できているのか。単純に計算してみました。

市が出したお金は、その家庭の市民税で何年分か 共働き(年収600万円+400万円)の家庭が、子ども1人を0〜2歳で3年間預けた場合 市が出したお金(3年間) 510万円 510万円 その家庭が納める市民税 年 32万円 16年で追いつく 1年 5年 10年 15年 20年 その子が働き始めれば、40年以上にわたって納める側になる。 回収に時間がかかるだけで、投資として成り立たないわけではない。
市の負担額を、その家庭が納める市民税と並べたもの

共働き(年収600万円と400万円)の家庭が納める個人市民税は、市に入るぶんだけで年およそ32万円です。子ども1人を0〜2歳で3年間預けると市の負担が510万円なので、市民税でいえば16年分。

これだけ見ると、かなり長い。子どもが2人なら30年を超えます。その家庭が住み続けてくれても、市民税だけでは追いつきません。

ただ、この計算にはいくつも抜けがあります。

ひとつめ。市に入るお金は市民税だけではありません。固定資産税も、地方消費税の配分もあります。市民税は市の税収の一部でしかないので、これだけで見ると過小になります。

ふたつめ。保育があるから働けている、という面があります。預け先がなくて仕事を辞めていたら、その人の所得も税金もありません。年収400万円の人が働き続けられるかどうかで、市に入る個人市民税は年12万円ちがいます。3年で36万円、20年なら240万円です。保育がその人の就労を支えているぶんは、上の計算に入っていません。

それに、辞めてしまうと復職したときの収入が下がることが多く、影響は3年では終わりません。この「働き続けられたこと」の効果は、市の会計には直接出てこないぶん、見落とされやすいところだと思います。

そして、いちばん大きいのがこれです。いま0〜2歳にかけているお金は、その子が20年後に働き始めれば、40年以上にわたって納める側に回ることで返ってきます。3年で510万円という数字は、40年で見れば決して大きくありません。

つまり回収に時間がかかるだけで、投資として成り立たないわけではないということだと思います。10年や20年で黒字になる話ではなく、世代をまたいで返ってくる種類のお金です。

もっとも、これはその子が大人になったとき、このまちに住んでいればの話です。進学や就職で出ていってしまえば、育てたまちには返ってきません。自治体単位で見ると、そこは確実にはならない投資だということも、正直に書いておきます。

6. 他のまちは、どうしているか

子育て支援に思い切って予算を振り向けたまちとして、よく名前が挙がるのが兵庫県の明石市です。

2013年から医療費・保育料・給食費などを段階的に無料にしていき、所得による制限もつけませんでした。その結果として10年以上続けて人口が増え、出生率も上がったと報じられています。市税収入も増えたそうです。

ただ、その人口増の中身についてはこんな数字も出ています。神戸新聞の報道によると、2013年から2021年のあいだに兵庫県内の他の市町からの転入が転出を9,319人上回り、うち神戸市との間だけで約4,250人と半数近くを占めていました。県外に対してはむしろ転出が多かったそうです。

これをどう読むかは、立場によって変わると思います。「近くから移ってきただけではないか」という見方もありますし、「それでも子育てしやすいまちを選べる状態は良いことだ」という見方もあります。ここは僕にも答えが出せません。

ひとつ言えるのは、子育て支援がまちを選ぶ理由になる時代になったということです。かつては通勤の便や家賃で選んでいたところに、保育や医療の条件が加わった。横浜市も川崎市も、その中で予算を増やし続けています。

7. これから、どうなっていくのか

最後に、数字から見えることを整理します。

子どもの数は、これから確実に減ります。川崎市の就学前の子どもは3年で12%減りました。この流れは当分続きます。

でも、預ける割合はまだ上がる余地があります。いま6割で、上限は10割です。しばらくは「子どもは減るが利用者はあまり減らない」状態が続きそうです。

そのあと、どこかで利用者数も減り始めます。そうなると、いま増やしてきた保育の枠が余ります。2本目で見たとおり、いま横浜市の0〜2歳の枠は94%以上埋まっていますが、この数字が下がり始める時期が来ます。

そのとき何が起きるか。定員に満たない園が出て、経営が苦しくなり、統廃合が始まります。すでに地方では起きていることです。

簡単に試算してみます。仮に0〜2歳の利用者が1割減って、枠がそのままだとすると、埋まっている割合は94%から85%あたりまで下がります。園の収入は子どもの数で決まるので、収入がそのまま1割減ることになります。人件費も建物の費用もほとんど変わらないので、経営としてはかなり厳しい。

2本目で「一度も空きが出なかった園が300園、ずっと空いている園が37園」という数字を出しました。この分布が、これから少しずつ後者のほうへ動いていくはずです。

ここまで書いてきた「1人あたり410万円」という数字は、枠が埋まっている前提の数字でもあります。空きが増えれば1人あたりの費用は上がります。人件費や建物の費用は、子どもが減っても同じだけかかるからです。

そう考えると、いま起きている「入りにくい」という問題は、この数十年でいちばん需要が大きい時期にたまたま子育てをしている、ということでもあるのかなと思います。10年後の親は、まったく違う悩みを持っているかもしれません。

それが良いことなのか悪いことなのかは分かりません。10年後の親からすれば「昔は入れなかったらしい」という昔話になっているかもしれませんし、そのころには別の問題が出ているかもしれません。

ただ、いま自分たちが払っている保育料の背景に、こういう仕組みとお金の流れがあるということは、知っておいて損はないと思います。

正直に言うと、調べる前の僕は保育料の通知を見て「高いな」と思っていました。いまは少し見え方が変わって、自分が払っているぶんの15倍くらいを、いろいろな人が出してくれているという感覚になりました。だから感謝すべきだ、という話ではありません。制度としてそう設計されているだけです。

それでも、0歳の子を預けて働けている3年間に、これだけのお金が動いていた。その事実は知っておきたかったなと思います。そしてその3年間で働き続けられたことが、この先の何十年かで返っていくのだとしたら、それはそんなに悪い仕組みではないのかもしれません。

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数字の出どころ

出典

  • 横浜市「令和7年度 公定価格単価表(抜粋)」(令和7年7月)
  • 横浜市「こども青少年局 予算概要」令和4年度〜令和8年度 各年度版
  • 川崎市「こども未来局事業概要」令和5年度・令和7年度・令和8年度版
  • 川崎市「令和8年4月 保育所等利用申請・待機状況」(利用児童数35,924人)
  • 明石市の人口動向について: 神戸新聞(2022年6月)の報道による

注意していただきたいこと

  • ここで扱っているのは当初予算で、決算(実際に使われた額)ではありません。年度の途中で補正されることがあります。
  • 横浜市の「保育・教育の実施等」には、給付の対象になっている幼稚園も含まれます。そのため、この金額を保育所の児童数だけで割ると1人あたりが過大になります。年齢ごとの1人あたりは、保育に限定されている川崎市の数字から出しています。
  • 年齢ごとの割り振りは、国が定めた単価の比を使ったおおよその推計です。実際には施設の規模や加算によって変わります。
  • 個人市民税の額は、給与収入から一般的な控除を引いた概算です。家族構成や控除の状況で変わります。
  • 第5章の「割に合うか」の議論は、数字にもとづく私見です。就労を支えている効果や将来の税収は測っていないので、結論として断定できるものではありません。
  • 明石市の事例は報道にもとづく紹介で、人口増の原因を特定したものではありません。