保育園が始まると、
やることが一気に増える
入園が決まって安心したあと、生活が変わります。毎日の登園準備、週末の布団、そして日中の呼び出し。何が起きるのかを先に並べて、いまどうなっているかを一度そろえて見るための表を置きました。決めたとおりに動くための表ではなく、話すきっかけにするためのものです。名前は自由に足せます。
はじめに
こんにちは。横浜・川崎保活マップを運営している者です。自分の保活がしんどかったのでこのサイトを作りました。ふだんはマーケティングの仕事をしていて、数字を扱っています。
これまで5本書いてきました。4本は公開データを分析した記事、1本は夫婦で7園まわった見学の備忘録です。今回はその続きで、園が決まったあとの話です。数字は出てきません。
入園が決まったときは、正直これで終わったと思っていました。実際にはここからが本番で、生活のほうが大きく変わりました。何が増えるのかを先に知っていれば、もう少し落ち着いて動けたと思います。
増えるのは「毎日」より「急に起きること」
保育園が始まると、朝の準備・登園・お迎え・洗濯が毎日きます。ただ、これは慣れました。数週間もすると手が勝手に動くようになります。
読みにくかったのは、急に起きるほうでした。日中の発熱で呼び出しが来る、感染症で数日から1週間登園できなくなる、園が休園になる。頻度は低くても、起きた瞬間にその日の予定が消えます。
うちの場合、0歳で入った最初の年がいちばん多くて、月に何度か呼び出しがありました。よく言われることではありますが、実際に体験するまでは「うちは大丈夫かもしれない」と思っていました。結局、最初の1か月で組み直すことになりました。
偏っていることに、しばらく気づきませんでした
毎日の家事は、やる人が固まっていくと落ち着きます。うちで難しかったのはその場で誰かが仕事を抜けなければいけない場面でした。
電話が鳴ってから「今日はどっちが行く?」を相談すると、両方が会議中で決まらない、先に電話を取ったほうが行くことになる、ということが続きました。そして、そのことについて特に話さないまま数か月が過ぎました。
あとから振り返ると、これがいちばん良くなかったと思っています。偏っていること自体より、偏っているのに何も言わないまま進んだことのほうが、しんどさにつながりました。言わなければ相手は気づきませんし、こちらも「言うほどのことか」と飲み込んでしまいます。
- いまどうなっているかを、一度そろえて見る。「なんとなく自分が多い気がする」を、数字にして並べてみるところからだと思います
- どちらも動けない日の話をしておく。祖父母・ファミサポ・シッターのうち誰に頼めるのか、実際に頼めるのかを、必要になる前に話しておく
- 1日の早退と、5日間の休みは別の話。感染症で数日休むほうは、仕事の調整の大きさがまるで違います
事前登録は、使いたい日には間に合わない
病児保育も、ファミリーサポートも、シッターも、使う前に登録が要ります。面談や説明会が必要なところもあります。
子どもが熱を出してから登録しようとすると、間に合いません。うちは一度これで困りました。入園が決まった時点で、まだ元気なうちに済ませておくのがいいと思います。使わずに終わればそれでよくて、登録自体は無料のことがほとんどです。
下の表でも、この「入園前にやっておく」を最初のまとまりに置きました。ここだけでも先に片づけておくと、あとが楽だと思います。
やること分担表
この表は、決めたとおりに動くためのものではありません。いまどうなっているか、これからどうしたいかを、同じ画面を見ながら話すためのものです。埋めた時点で終わりではなく、そこから話が始まるものだと思ってください。
担当する人の名前を足して、1行ずつ「いっしょに」「わたし」「相手」から選ぶだけです。もう一度押すと「まだ話していない」に戻ります。
選択肢のいちばん左を「いっしょに」にしているのは、割合だけだと「半分ずつ(別々に)」は表せても、「いっしょにやる」が表せないからです。見学に一緒に行くのと、手分けして別々に行くのは、まったく違う計画です。
チェックボックスにしなかったのは、チェックだと全部に印がついて「誰が多く持っているか」が見えなくなるからです。上に出る「まだ話していないことが◯件あります」が、この表のいちばんの中身だと思っています。埋まっているかどうかより、まだ話していないことが何件残っているかのほうが役に立ちます。
入力した内容は今お使いのブラウザにだけ保存されます。送信はしていません。
使うときに気をつけること
- 持ち物と洗い物は園によって違います。おむつを持ち帰る園と処分してくれる園、布団を毎週持ち帰る園とリースの園があります。入園説明会で確認して、表を足し引きしてください
- 一度埋めて終わりにしないほうがいいです。復職して1か月くらいで、実際にかかる手間が分かります。そのころにもう一度開いて、ずれているところを話すのがいいと思います
- この表は今お使いのブラウザにだけ保存されます。別の端末では表示されません。共有したいときは、下のボタンでテキストか画像にして送ってください
結局のところ
この表を作っておいて言うのもなんですが、表のとおりに動いたから解決した、ということはありませんでした。その日の仕事の状況で変わりますし、決めたとおりにいかない日のほうが多いです。
それでも意味があったのは、一度ちゃんと話したという事実のほうでした。話しておくと、次に偏ったときに「今週こっちに寄ってるね」と言えるようになります。何も共有していない状態からそれを言うのは、思ったより難しいです。
なので、この表は話すための材料として使ってもらえたらと思います。正解の配分があるわけではありませんし、家庭ごとに事情も違います。埋めながら「ここは思ってたのと違うね」と言い合えたら、それでいいと思っています。
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この記事について
- 運営者自身の保活と復職の経験、および一般に必要とされる手続きをもとに整理したものです。
- 持ち物・洗い物・行事の内容は園によって大きく異なります。必ず入園する園の説明を優先してください。
- 病児保育・ファミリーサポート等の登録要件や利用条件は自治体・施設によって違います。各窓口でご確認ください。